写真を見ると
左のイラストはちょっと疲れて
◯の所が弱点になって疲れそうですよね。
長年この姿勢でいると
内臓にも負担が掛かりそうです。
でもこの歩き方の方は
以外と街でも見かけます。
特に老人はこの歩き方です。
◯の部分を伸ばして歩くと良いのですが
なかなか出来ません。
大股で歩くとか上から紐で引っ張った様にあるかとか言われますが
私が良くアドバイスするのは
①踏み出して踵をつける時
膝を伸ばす。
②後ろに残った足はアキレス腱伸ばしの体操やヒップアップをする様な形で
つま先で蹴る様にし
③その際に膝を伸ばす。
の3点です。
自粛などで余り外に出ていなかった方は
特にその傾向があり
2年も続くと大腿四頭筋を余り使わず
床に座った状態から手を使わず足だけで立つのが難しい方はそれに該当します。
その様な方は
早く歩いたり長く歩くと
ふくらはぎや向こう脛の脇が痛くなります。
酷いと股関節が痛むかも知れませんので御参考に。
そこまで行ってしまうと
膝の裏が痛くなったりもします。
膝を伸ばすのが難しく
痛くなくても、立ったまま(例えば歯磨きをする時等)で膝が曲がっている方もいらっしゃいます。
その様な方は要注意です。
歩きながら膝が伸ばしにない方は
テーピングを使いながら正しい歩き方を体得すると良いです。
幅50mm位のテーピング(人工筋肉タイプの伸縮性があるもの)を長さ20cm位に切り、端をバンドエイドの様に丸く切り、剥がれにくくします。
貼る場所は膝のお皿の下から真っ直ぐ太腿に向かって伸ばし気味に貼るだけです。
膝の裏や脹脛が楽になり
立った状態でも膝が伸ばしやすくなります。
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