初詣ももうすぐですね。
是非大きな所より氏神様に行かれると良いですよ!
氏神様は土地土地にその一帯を守ってくださる神社がありますが、そこにいらっしゃる神様のことです。
昔から八百万の神と言いますが、それほど様々な神様がいらっしゃると言うことです。
その神様全員が人間の言葉を理解し、人間の願いをかなえてくれるわけではないそうです。
その中で人間の言葉を理解してくれる神様は0.1%位で
(確かに自然を守る神様や命そのものを司る神様は人間だけを見ていませんから人間の言葉すら理解もしていないかも知れません。)
願いをかなえてくれる神様はその中の1%位でそうです。
その神様のほとんどは氏神様で
さらに氏神様は、「わしは、氏子を守る!」
と確固たる信念を持っているようです。
神様と言うと何でも分かってらっしゃると考えがちですがそうでもないようです。
氏神様のところに行った事のない人の氏名は氏神様の台帳には載っていないそうです。
当然台帳に記載されていなければ守り様がありません。
転居をした時に役所に転入届を出しますが
それと同じと思ってください。
わざわざ名前と住所を言葉に出して言わなくても良いそうですが
一度その様な気持ちで行かれてみてはいかがでしょう。
きっと台帳に氏名が記され守って頂けると思います。
お願いをする時も、幸せでありますように・・・と漫然と思うより、本当に困った、切羽詰ったことをお願いした方が届くようです。
尤も神様の考えですから、こちらが願った通りに事が進むかは別問題だと思いますが。
ありがとうがございますと御礼も言いたくなります。
お礼よりも大事なことは
お参りをした時氏神様の場所を人間の欲得で汚してしまっていることに気が付くべきでそのことを詫びれば綺麗な神社に戻るようです。
せめて自分の思いで汚してしまっているのだと言う位は気付いて自分で元に戻しておく事も大事かと思います。
ちなみにお地蔵さんが雨に打たれるままになっているのは、人間の汚れを受けたお地蔵さんが雨に濡れる事によって清まっているのだそうです。
「参らせていただきまして有難うございます」は最高の参拝方法だと思いますが
もし、何かをお願いしたいのであれば
以下の様にされると宵と思います。
「○○大学必勝!」の様な本人の意気込みや決意は良いですが
頼み方もあるようです。
大学受験の為に一生懸努力してまいりました。
試験の当日100%の力が発揮できるようお見守りください。
と願うのがミソです。
縁結びでもそうです。「いい人にめぐり合えますように」
より「人との縁の結び方をどうか教えてくださいませ。」
が良いようです。
お金にしても同じと思います。
神様にお願いするのですから、人間の思いを同列にしてこうしてくださいああしてくださいは頼んでいることとは違うと思います。
お願いは謙虚にあるべきと思います。
信じるものは救われると言いますが、その通りだと思います。
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