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出雲大社にある ムスビの御神像と慈愛の御神像



この時大国主命は神様の前はまだ人間でした。

海の中から「幸魂(さきみたま)」「奇魂(くしみたま)」といった「魂」が現れてその「魂」を頂く時の場面を形としているのがムスビの御神像。

この「魂たち」のおかげで大国主神は「神」として尊敬される知識や教養を身につけのだそうです。

人間から神様になる覚悟を考えると涙が溢れてきてしまいました。

並々ならぬ覚悟だったんだろうなと…





因幡の白兎伝説で兎を助けた場面が慈愛の御神像


ずるムケの裸兎を助けている神話の場面の再現だそうで

この時はまだ人間でした。

逆に結婚相手の預言を白兎から聞き

その通りになったそうです。


この時の大国主命は人間で白兎の方が能力者なんですね。



身勝手な白兎でさえ助けるその気持ちが胸を打ちます。


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