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執筆者の写真進藤 直人

ダイエットしたい方へ


考え方・呼吸のし方・朝食の摂り方

考え方

「脂肪1Kg当たり減らすのに何kcal消費が必要か」

と考えるとキツいですよね。

逆に「今の脂肪は何kcal無ければ維持出来無くなるか」

と考えると楽に感じませんか?

一食当たり一口のご飯を減らすだけで1ヶ月2Kg減ります。

呼吸のし方

以前に腹式呼吸は4倍の酸素が血液に入ると書きました。

今朝7時からの健康番組で「痩せるには基礎代謝を上げるのが良い」

と言っていました。

基礎代謝をあげるには

有酸素運動が効果的です。

車がガソリンを燃やすのに空気が必要な事に似ています。

酸素があって初めて体内での燃焼が出来るので深い腹式呼吸は有効です。

朝食の取り方。

野菜→たんぱく質→糖質の順で食べるのがいいのですが、

朝はなかなか時間が取れない方はせめてたんぱく質は取ると良いです。

体内時計は実は2つあり

それは脳と胃にあります。

脳は眼から朝日を受けると0からスタートするようになっています。(不眠症の方には朝20分太陽の光を浴びるのがお勧め)

一方胃はたんぱく質によって正しく目覚めます。

それ以外の食品でも胃は動き出しますがそれは単なる反射くらいに思ってください。

実際たんぱく質が入ってこないとどうなるかというと。

胃から脳に「起きました!」と言う信号が伝わらないので脳の方は「胃が起きていないのではエネルギーが入ってこない。それは大変だ」とばかりに飢餓に備えて脂肪にエネルギーを蓄えるようにエネルギーの輸送経路を脂肪行きに路線変更してしまいます。

たんぱく質が入ってくると胃から脳に「起きました」と信号が行くので脳は「これから活動できるな、よし。

筋肉や内臓にエネルギーを送ろう」とエネルギーの輸送路線を変えます。

野菜(食物繊維)を先に食べると糖質の吸収を緩やかにしインスリンの分泌をなだらかなものにするのでこれも有効です。(一時低インスリンダイエットと言うのがありましたね。)

呼吸と朝食。

一度見直してみると良いかも知れません。

冗談のような本当の話ですが、「長い息」が出来る人は「長生き」です。

なくなりそうな方の状態を「虫の息」と言いますよね。

火が燃えるのに酸素が必要ですが

脂肪を燃やすのに十分な酸素も必要です。

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